みなさん、こんにちは!
神戸市東灘区で『多焦点眼内レンズの日帰り白内障手術』に力を入れている、
松原眼科クリニックの看護師 Kです。
朝晩肌寒く、衣服や部屋の温もりが嬉しい季節となって来ました。
少し前まで暑い暑いと言ってたのになあ~、と毎年同じ事をしみじみ思います。家路の空 つるべ落としに 歩を早めこうして季節は日々移ろう中…当院の手術室では年中22~23度、湿度50~60%を目標に空調管理をしています。
これは当院に限らず手術室のスタンダードで、室温は術者や介助者の集中を妨げない快適温度、湿度は電子機器に囲まれた環境での静電気発生・帯電を防ぐ等を考慮した設定です。院長はちょっと(かなり?)暑がりさんなので、室温設定はやや低め。
なので手術室に入って前室との温度差を感じる患者様が増えてくる時期でもあります。
そんな時は掛け物を増やしたり、室温を上げて対応致しますので、どうぞ遠慮なさらず「さむっ!」と仰って下さいね(≧∇≦)/
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さてさて。
今回は正倉院展と奈良のお話。
近鉄奈良駅から徒歩10分、入場まで並ぶこと45分。
今回私の1番のお目当はこれ!衲御礼履(のうのごらいり)

752年、聖武天皇が大仏開眼会で履いた靴だそうです。

未だ目が覚めるような、パッと鮮やかな緋色の皮地に金の縫い目、白の縁取りがインパクト大。
花型の金具に色ガラスや真珠、水晶をあしらった飾りが、近くで見るとメッチャ可愛いです~

 

しかもなんとこの履き物、
すっごくでっかいのでした!!
31.5㎝なり!

こじんまりした物を予想していたので、見た瞬間えー⁉︎って笑っちゃうくらいの衝撃。
ズルズル引きずって歩く姿を想像してしまいました(≧∇≦)

実際は中敷を入れて履いたそう。
(ナンダソウダッタノカ~!)
反り返った爪先は、足元のオシャレと共にヒラヒラ長い衣装の裾を踏まないようデザインされてるとか。オシャレ且つ機能的な面も。
もうこれだけでも見に来た甲斐がありました~(^_-)v

見学後は、敷地内に設けられたお茶席にて、こんなお庭を眺めながらお抹茶と薯蕷饅頭を頂き、良かったね~とほっこり。500円也。

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せっかくなのでもう10分程歩いて、東大寺の大仏さんを参拝。
道中そこかしこにシカ。

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大人は冬毛に生え変わる時期でゴワゴワしてるのが多いので、かわいい子を探してなでなで

シカは神様のお使いなので悠々堂々と、そこかしこを闊歩し座りこみ、人懐こくついてきたり。

こちらはといえば、歩道にコロコロ鎮座する、例のアレを避けるべく必死に下を向いて歩きながら、

黒々とした目で迫り来るシカにお弁当をかじられ、怖くて泣いたあの日の私…以来、奈良県民でありながら永らく奈良公園が禁足地⁉︎だった事を思い出したのでした。
でも、ウッカリなでなでしたし⁉︎

図らずも、トラウマ克服*\(^o^)/*

阪神難波線だと終点奈良までラクラク乗り換え要らず。
ボチボチ紅葉も見頃を迎えますし、お洒落で美味しいお店が驚くほど増えてます。
奈良、オススメです☆☆☆