皆様こんにちは。兵庫県神戸市東灘区の眼科、松原眼科クリニックです。当院では『多焦点眼内レンズを用いた、日帰り白内障手術』に力を入れています。

今日はハロ・グレアについて説明します

ハロ・グレアとは?

多焦点眼内レンズは、白内障手術後に使用される人工レンズであり、遠視、近視や乱視を矯正しながら、近くと遠くの視力を両立させることができます。3焦点レンズでは遠く、中間、近く似合わせることもできます。

しかし、多焦点眼内レンズを使用した場合、一部の患者さんはハロやグレアの問題を経験することがあります。これらの問題は、明るい光源に向かって視線を向けたときに、周りに明るい環が現れたり、光が散乱して見えにくくなったりする症状です。

一般的には半年程度でなれると言われていますが、レンズの種類や術後の炎症など、ハロ・グレアを遷延させる要素があります。

また単焦点レンズでも軽度ではありますが、ハロ・グレアを自覚する方がられます

夜間の運転など見にくい場合には薄いサングラスをかけると有効な場合があります。

ハロ・グレアが強い

ハロ・グレアが軽度

ハロ・グレアがほとんどなし

当院で採用している3焦点レンズでは

パンオプティクスが殆ど感じない

シナジーが軽度とおっしゃいます

パンオプティクスの説明はこちら

シナジーの説明はこちら