皆様こんにちは。兵庫県神戸市東灘区の眼科、松原眼科クリニックです。当院ではICL手術を始め、多焦点眼内レンズを用いた白内障手術、網膜硝子体手術など、眼科日帰り手術に力を入れています。

今日はICL(眼内コンタクトレンズ)の手術費用について説明します。

ICLの費用について

当院で提供しているICL手術の費用は、通常のレンズの場合30万円、乱視がある場合33万円です。この費用には、以下の項目が含まれています。

  1. 事前検査: 手術前に患者の目の状態を詳細に調べるための検査が行われます。これには、角膜の厚さや形状、瞳孔の大きさ、目の水分量、屈折異常の程度などが含まれます。
  2. レンズの選択: 事前検査に基づいて、患者に最適なICLの種類とサイズが選択されます。通常のレンズは、近視や遠視を治療するのに十分ですが、乱視がある場合は特別なレンズが必要となります。
  3. 手術費用: 手術自体にかかる費用です。麻酔、器具、スタッフの手間賃などが含まれます。
  4. アフターケア: 手術後のケアも重要です。痛みや不快感を和らげるための薬、目の感染を予防するための抗生物質、そして定期的な検診が含まれます。手術後のフォローアップ検診は、手術の成果を評価し、必要に応じて追加の治療を提案するために行われます。

ICL手術は通常、両眼同時に行われることが多いですが、場合によっては片眼ずつ手術を行うこともあります。手術費用は、手術を受ける眼の数に応じて変わります。

注意すべき点として、ICL手術費用は一般的に健康保険の対象外となっています。したがって、手術費用は、患者様が全額負担する必要があります。ただし、手術費用には、上記で説明したように、事前検査、手術、手術後の1ヶ月間のアフターケアが含まれていますので、追加費用が発生することは少ないと考えられます。

ICL(眼内コンタクトレンズ)とは?

眼内コンタクトレンズ(ICL)手術は、近視、遠視、および乱視の治療に使用される最先端の治療法です。この手術では、人工のクリアなレンズを水晶体という目の自然なレンズの前に挿入し、光の屈折を改善して視力を向上させます。ICL手術は、レーシック手術と比較してリスクが低く、特に高度な視力矯正が必要な患者に適しています。

 

ICL検査料は無料

ICLを希望される方の検査料については、当院は無料です。

最終的に、手術をご希望されない方でも費用は発生しません。

医療費控除について

手術費用は高額なため、医療費控除の対象となる場合もありますので、税務署に確認してみることをお勧めします。

ICL手術は、高度な視力矯正が必要な患者にとって非常に有益な選択肢ですが、手術費用や健康保険の適用外であることを考慮して、患者自身が納得のいく決断を下すことが重要です。手術前には、手術のリスクや効果、費用などについて十分に理解しましょう。

まとめ

当院では、通常のレンズを使用したICL手術の費用は30万円、乱視がある場合は33万円となっております。手術に関する詳細や費用についてのご質問があれば、お気軽にお問い合わせください。

私たちは、患者様一人ひとりに合った最適な治療法を提案し、視力回復のお手伝いをさせていただくことを目指しています。

ICL手術の満足度をあげるため当院ではカシア2を導入

手術の精度向上に努めています!

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