みなさん、こんにちは!
神戸市東灘区で、『多焦点眼内レンズを使った日帰り白内障手術』に力を入れている松原眼科クリニックの 視能訓練士 H です。
すっかり秋になりましたね
朝晩は半袖では少し肌寒くなりました。毎年この時期はまだ暑かったような…急に秋がきてしまったので、ちょっとさみしいような、ほっとするような(笑)
肌寒くなる時が一番体調を崩しやすいので、皆様お気をつけ下さい!
秋といえば芸術の秋ですね!
…ん?去年も同じこと言ったような…(笑)
今年も芸術の秋が開幕しました
さっそく先日受付Kさんと、あべのハルカス美術館で開催されてる「トーベ・ヤンソン展」にいってきました
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ムーミンの作者の方の展示会です
トーベ・ヤンソン生誕100周年記念ということで、ムーミンの挿絵原画や、油彩画が展示されていました!
諸事情により、出発が遅れてしまったので、ダッシュであべのハルカスへ 😯 環状線から通天閣を確認!なかなかこちらの方に出かけることはないので、車窓からの景色はなかなか楽しかったです‼︎
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初あべのハルカス
ゆっくり外観を楽しむ間もなく、美術館へ急ぎました
美術館の中は土曜日ということもあって、少し混んでいました…
自画像があったり、ムーミンの挿絵原画があったりと、思った以上に作品が多かったので、閉館ギリギリの私たちは少し焦りながら観てまわりました (๑°⌓°๑)
かわいいムーミンが沢山展示されていましたよ!
ミュージアムグッズも充実していました〜
美術館が終われば、梅田に戻り夕飯を…
前から行きたかったアメリカ料理屋さんへ…
ボリューム満点☆☆☆
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コブサラダもすごく美味しかったのですが、シーフードタコスが超美味しい 😛
私は今までほとんどタコスを食べたことなかったのですが、ちょっとタコスにはまりそうなくらい美味しかったです
その後もゆっくりお茶を飲んで、神戸に帰ってきました〜☆
そして今度は、ルーブル美術館展とマグリット展に行ってきまぁす
さて、
芸術の秋の話はここまでで…
ここからは少しだけ目についてのお話を…
「遠視と老眼」をよく同じものとか、違いが分からないと言われる方がいらっしゃいますが…
この二つは全く違うものなんです

まず「遠視」とは屈折異常の事。

遠視は、目が休んでいる時、網膜よりも後方にピントが合っている状態で、目を調節させることにより、網膜上にピントを合わせて物を見ます。遠方を見る時も目を調節させて、網膜上にピントを合わせますが、近方になると、遠方の時よりもさらに一生懸命調節をしないとピントが合わないことになるので、遠視の方はどの距離を見ていても、常に目は調節した状態になっています。

次に「老眼」は調節異常の事。

これは40歳前後から誰でもなる加齢現象の事で、ピントを合わせる調節力が低下するとこにより、近方が見えにくくなる状態です。
特に遠視の方は、若い時は調節力がしっかりあるので、遠くも近くも問題なくピントを合わせる事が出来ていたのですが、年齢とともにその調節力が低下していき、より調節が必要になる近方が見えにくいと感じやすくなります。
皆様の中で、「老眼になったと認めたくない…」とか、「早い段階から、老眼鏡をかけると老眼がすすむ…」と言われる方がいらっしゃいますが…
老眼とは、年齢とともに誰にでもおこる現象です。頑張って近方のものを見たりしていると、目が疲れたり、肩が凝ったりしますので、無理せず老眼鏡を装用することが大切です
老眼は40歳前後からはじまり、60歳頃まで少しずつすすむと言われています。老眼鏡をかける・かけないで、老眼の進行を遅くしたり止めることは出来ません。眼鏡の度数は年齢と状態によって変化するので、その時に合った眼鏡を装用することが大切です
最近はパソコンやスマートフォンなど、近方を見る事が多くなっています。「近方を見ているとなんだか疲れる…」や「最近肩凝りがひどい…」と感じる方は、眼鏡の度数が今の目にしっかり合っているかをチェックすることをオススメします!
気になる方は、いつでも検査員に相談して下さいね