皆様こんにちは。
神戸市東灘区で「多焦点レンズを使った日帰り白内障手術」に力を入れている松原眼科クリニックの視能訓練士Iです。

今回は4月のブログてお話しさせていただいたICLの手術前検査についてのお話しです。

ICLの術前検査の種類


コンタクトレンズを使用されている場合は正確な検査データを得られるように2週間装用を中止していただいてから検査をさせていただいております。

•他覚的屈折検査近視や遠視、乱視の度数を測ります。
•自覚的屈折検査
裸眼視力やレンズを使った矯正視力を測ります。
•眼圧検査
眼の硬さを測ります。
•角膜形状解析
角膜の形を測ります。
•角膜内皮細胞検査
角膜の細胞の写真を撮り、細胞の形や数を調べます。
•前眼部画像解析
ICLを入れるスペースがあるか調べます。
•眼軸長測定
眼の奥行きを測ります。
•サイプレジン検査
目薬を使って眼のピントを合わせる筋肉のを緩め、より正確な眼の度数を調べます。

ICLで過矯正(疲れ目の原因になります)にならないようにするために重要な検査です。

角膜内皮細胞についてはこちらから

 

注意点は?


1~3日の間瞳が大きくなり、光がまぶしくぼやけて見えますのでお車やバイクの運転ができなくなります。
当日はお車やバイクでのご来院はお控えください。

その他の検査


この他にも採血検査や診察もございます。

興味のある方は是非ご相談ください。

ICLについてはこちら

ICLとレーシックの違いはこちら