皆様こんにちは。
神戸市東灘区で「多焦点レンズを使った日帰り白内障手術」に力を入れている松原眼科クリニックの看護師Iです。

今回は当院で2021年4月から開始している白内障手術と同時にできる緑内障の新しい治療(アイステント)についてです。

緑内障は眼の視神経の障害で視野が狭くなる病気です。多くの場合、眼圧が上がり、高い状態で長期間続くことが発症と進行に深く関係しています。

眼圧を左右するのは房水という眼の中を満たす液体で、眼を丸い形に保つため通常は一定ですが、何らかの原因で排出が滞ると眼圧が高まります。

そこでアイステントという金属の筒を眼の線維柱帯に挿入し、房水の流れを良くし、眼圧を下降させます。例えるなら交通渋滞する道路にバイパスを新しく作る感じです。

アイステントは0.3mmのチタン製の金属でMRI 等の検査にも支障ありません。2018年8月より、白内障手術と併用することで保険適応とされている治療です。

効果としては現在使用している目薬が一つ減る程度ですが、従来の手術に比べると圧倒的に出血が少なく、短時間ですみます。

また白内障手術と同時に行えますので患者さんの身体的負担が大きく軽減できるというメリットがあります。

当院で手術を受けられた患者さんは現時点で5名おられますが、術後の経過も順調です。

興味のある方は是非ご相談ください。