こんにちは!
神戸市東灘区で、『多焦点眼内レンズを使った日帰り白内障手術』に力を入れている
松原眼科クリニックの事務長の松原です。
今日は午前診 終了後、参天さんの新しい緑内障の点眼薬と、バイエルさんのお薬の勉強会
でした。
ここ15年ほど、日本の視覚障害の原因の第1位は『緑内障』、第2位は『糖尿病網膜症』です。

『緑内障』は眼圧が上昇することにより進行します。
自覚症状が無く、ご自分で「視野が欠けているな・・・」と気付いた時にはかなり進行して
います。
40歳を越えられたら、半年に1度くらいの定期的な眼科検診をお勧めいたします。
『糖尿病網膜症』は糖尿病を放置したり、血糖コントロールが悪い場合に進行します。
一度悪化すると、糖尿病を治療しても目の糖尿病網膜症の進行を食い止めることが出来ません。
どちらの病気も日常生活を行う上で大切な視力を奪う恐ろしい病気です。
早期発見・早期治療が非常に重要となります。
今回の勉強会は日本人の失明原因の2大疾患の治療についてでした。
40年前までは、『緑内障』は治らない病気でした。
『黄斑変性』は10年前までは有効な治療はありませんでした。
医学の進歩により新しい薬が開発され、みなさんの視力を守ることが可能になりました。
当院は新しい治療、器機の導入を積極的に行っています。
気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。