単焦点眼内レンズとは?
大きく分けて眼内レンズにはピントが合う距離が1つの単焦点眼内レンズとピントが合う距離が複数の多焦点眼内レンズの2種類があります。
単焦点眼内レンズはピントが合う距離が一つですので、ピントが合うところ以外はメガネが必要になります。
例えば、遠くにピントを合わせた場合、一般的に言われる老眼の状態になります。
その場合は、パソコンや手元を見る場合には眼鏡が必要です。
上の図は遠くにピントが合っているのでテレビは肉眼で見えますが、パソコンや、手元のスマホはピントが合っておらずぼやけてしまいます。
つまり、パソコンやスマホをはっきり見るには、眼鏡が必要になるということです。
パコソンにピントを合わせた場合には、テレビとスマホが肉眼では見えません。
スマホにピントを合わせた場合には、テレビとパソコンが見えません。