皆様、こんにちは!
神戸市東灘区で『多焦点眼内レンズを使った日帰り白内障手術』に力を入れている松原眼科クリニックの看護師 I です。
今回は、今年手術室に新しく入った顕微鏡をご紹介しようと思います。
当院では、カールツァイス(Carl Zeiss)というメーカーの顕微鏡を導入しました。
新しい顕微鏡の特徴として、旧型の顕微鏡に比べ患者様の眩しさが軽減されました。実際に、患者様からの眩しいという訴えも少なくなりました。これは光学系、つまりレンズの透明度が上がったことにより、光が少なくてもハッキリと術野を見る事ができるため、光の量が減り眩しさが改善されます。
もう一つ、術者、医院長側からの感想ですが、術者から見てにじみが少ないそうです。にじみ(なんとなく物の縁がぼやっとした感じ)がなく、ハッキリ見えるため、手術がとてもしやすく、判断もしやすいと絶賛しています。
スタッフ側の私達も術野が見やすくなりました。
眼の手術は細かい作業になるため、術野が鮮明であることは何においても譲れません。
顕微鏡を新しく導入する事で、患者様にますます安心、安全な医療を提供する事ができるようになりました。スタッフ一同、日々研鑽を重ねより良い医療を提供していきたいと思っております。
日々寒い日が続いております。時期柄、体調に気をつけてご自愛下さいませ。
今年も大変お世話になりました。皆様、良いお年をお迎え下さい。